多くのユーザーが自分なりのカスタムを楽しんでいるハーレーダビッドソンですが、外目から見て一目でわかるようなデザイン変更などよりも、自分だけのこだわりをささやかに表現する様なちょっとした改造というのも、かえってマイバイクへの愛着をいっそう掻き立ててくれるものです。
そんなカスタムポイントの一つが計器類です。これらは走行中に常に目にするポイントです。普段から目にするポイントにお気に入りのパーツを組み込むことで、満足度も増すことでしょう。また、デザインに大きく手を加えた場合でも、メーター類の変更などの細部にまでこだわることで、全体の完成度をさらに高めることができます。
一方、ハーレーではいくつかのモデルでタコメーターを備えていません。この点は国産バイクに慣れている人にとっては意外に感ずる所でしょう。もちろん、エンジンの回転数を気にしてこまめにギアチェンジするようなバイクではないのですが、あえて回転計を取り付けるということもできます。
ただし、これら計器類の交換には注意が必要です。これら計器に狂いが生じると安全性の点において問題が生じます。ベースモデルの年式によって機械式と電気式の違いがあり、それらをよく確認しておくのが良いでしょう。また、速度計の交換によってウインカーのオートキャンセルや純正イモビライザーなどが使用できなくなります。間違いが無いように、専門のショップなどとよく相談した上で行うほうが安心です。